仕事で忙しない日々の中、待ちに待った休日のその日、僕は突如として異世界に召喚された。
ファンタジーな服装をした人々が僕を囲み、王様らしき人が聞いた事の無い言語で語りかけてくる。
元の世界に帰りたくて、適当に頷いてしまったのが運の尽き。何がな
んだかわからないまま森に放置され、異世界に来て早々遭難と言う事態に!
右も左もわからない最悪な状況で、さ迷う僕が出逢ったのは…。
注!)主人公受です。攻と会話ができません。嘔吐、虫等不快な表現あり。無邪気な不憫攻×世話焼きほだされ受。固定カプ。受も泣きますが攻の方が泣きます。のんびり不定期更新です。2/17追記:タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 05:45:21
195511文字
会話率:39%
「もうお遊びはおしまいだ。滅茶苦茶に愛してやるから覚悟しろ」。寵愛? そんなものは要りません。姉達に叱られるんで早く解放してっ! 悪魔と呼ばれるルティシアは、戦利品から王の愛妾にされてしまう。この世でただ一人、愛情を注いでくれる王に密かに想
いを寄せるが、己が呪われた身と信じ、王に凶運をもたらすことを恐れて頑なに拒み続ける。その想いを知ることのない王は、かつての恩人であるルティシアに次第に惹かれ、受け入れようとしない彼女への執着を強めていく。甘く切ないラブロマンス。不幸だけでは終わらない。ざまぁありの逆転劇!R18に入るときは副題に(※)をつけます。
※ヒロイン以外との絡みがありますが、性描写は入りません。ヒーローはあくまでもヒロイン一筋、になっていきます。
※「なろう」掲載作品の『紅玉の涙~戦利品から手元に置いた愛妾が愛おしすぎる』のR18版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:08:08
206972文字
会話率:29%
北の広大な帝国を統べる皇帝と、その属国の小さな里の機織りとのラブストーリーです。
王道ラブストーリーを目指したのですが間違って獣道に入ったようです。
お話はあっちに行ったりこっちに行ったり、ノロノロと進みます。
ちょっとシリアスだったりほの
ぼのだったり。
三十七歳の皇帝が三十二歳の機織りと出会って、周囲の人たちや、色んな国の人たちと、お仕事したり、ご飯食べたり、遊んだり暴れたり、いちゃついたりしながら、理解を深めて関係を築いていく、という感じのお話のはずです。
脇役たちも大勢出て、主役の二人以上に仕事したりいちゃついたり出会ったり、告白したり怒ったり怒られたり甘やかしたり甘やかされたり魔法使ったり、なんかやたらと目立ちまくってます。
主役の二人から察せられるように、登場人物の平均年齢が、高めと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
ごった煮のようなお話ですが、楽しんでいただけますと嬉しいです。
脇役で両性具有の人間が出てきたり、体は男だけど心は女性、という人が出てきたり男性同士の恋愛を描いたりしています。
苦手な方はご注意ください。
途中で国名が混乱しているのに気付いて訂正しました(汗)
深き雪の大国(誤)→白き雪の大国(正)です。
失礼しました。
第137話、第181話、一部改訂加筆しました。(2015年9月3日)
第245話 一部加筆しました(2016年10月10日)
注意
登場人物数人の名前を変えました
作業は一通り済んでいますが念のためここにも書いておきます
(詳しくは2023/06/22のX活動報告をご覧ください)
お見苦しい部分もあると思いますがご理解のほどお願いいたします
ファビオ・キャンデロロ→ファビオ・カッシーニ
ヴィットーリオ・リギーニ→ヴィットーリオ・ロッシーニ
浜辺野伊織→浜辺野篁(はまべの こう/タケ)
クーリック→グーバレフ
ヴレー・グロワール→エテルネル・グロワール
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:00:00
7745635文字
会話率:28%
戦利品?シリーズです。
他の戦利品?シリーズに登場した人物なども出ていますので、そちらを読まれた方が分かりやすいかもしれません。
※ボーイズラブの警告タグは脇役で同性同士の恋愛が書かれているためです。こちらはさらりとしたもので、特に気にな
らないとも思われますが、念のため入れさせて頂きました。
●政権交代によって北方の大きな国白き雪の大国は変化していきました。
その変化は、花街にも及んでいました。花街に暮らす人々の生活も少しずつ改善されていたのです。
さて法務の審議官ダニイール・ガチンスキー審議官は、とても忙しい男でした。
忙しい彼は、花街の視察に関する国王陛下と宰相閣下の言い合いに巻き込まれてしまいましたが、ガチンスキー審議官の提言によって無事に宰相閣下の花街の視察は行われました。
宰相閣下の花街の視察が行われたその日、娼婦のリーリヤは一人の男性に出会いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 00:00:00
349819文字
会話率:29%
戦利品シリーズ関連作です。これだけ読んでも大体の背景は分かるように心がけましたが「外相の戦利品」「法相の戦利品」を読まれるとより分かりやすいかも知れません。
北方の大きな国白き雪の大国は、政権交代し、新しい王が王位に就きました。その下で外務
の審議官になったのは、前政権時代貴族の子息だったアレクサンドル・ピトキエフ。彼は仲間たちから少し変わり者、と思われていました。
そんなある日、ピトキエフの元に「婚約者」だという女性が現れました。
ですがその女性との婚約は、ピトキエフが子供の頃にとっくに破棄されていたのです。
お話の展開が前半のんびりとしております。全三話か四話を予定しています。←ちょっと伸びました。五話か六話で終わる予定です。←七話で完結しました。
※このお話と世界が同じ連載「紡ぐ糸が金色になる秘密」の中で紹介されるある風習がこのお話でも取り上げられています。それがどういう意味を持つか、はこのお話では仄めかす程度にしています。読んでいなくても大丈夫です(笑)
連載「紡ぐ糸・・・」を読んでくださっている最中の方は、90話まで読まれてからこちらを読まれると分かりやすいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 11:37:12
96022文字
会話率:24%
結婚式が終わるとすぐに、夫となった人は仕事の為城へと戻った。
一人残された花嫁に、両家の両親は申し訳ないと頭を下げる。
この結婚は王命だった。
彼は仕方なく私と結婚したに過ぎない。
何故なら、彼には好きな人がいるのだから……
王女様
付きの容姿端麗な近衛騎士と自分に自信がない女の子が、結婚後拗らせながら夫婦となるお話です。
【電子書籍】
フランス書院 e-ノワール
イラスト 蘭蒼史先生
【コミカライズ】
秋水社 素敵なロマンス
漫画家 冬野由乃先生
* 人は魔法を使える世界です。使える魔法は人それぞれ。
* 設定はゆるいです。
* Rシーンは予告なく入ります。
* 誤字脱字報告、ブックマーク、いいね、評価して頂きありがとうございます。
本編は完結しました。番外編を掲載しています。
*ネタバレですが『娼館の英雄』のお話は悲恋となります。苦手な方はご注意下さい。他はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:30:00
211656文字
会話率:33%
神学校に通うシルヴィーは、卒業を前にしても聖職者として働くための資格『竜の加護』の徴を得る事が出来ないでいる。学校でも家でも自分の居場所がないシルヴィーは、森に住む引きこもりの薬師ジェイドと話す事でいつも元気をもらっていた。そんなある日、王
宮付き神官の募集を知ったシルヴィーは、その仕事が『神官様の嫁』と呼ばれ、無条件で自身の身体を差し出すことだと知って……。
掲載
#pixiv 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:06:32
60251文字
会話率:45%
芸能事務所のマネージャー(受け)が推しの天才カメラマン(攻め)を無自覚に溺愛するお話です。
高校の卒業式の日、高瀬千影(たかせちかげ)は、若手の鬼才といわれているカメラマン羽鳥那月(はとりなつき)に、写真のファンであることを伝えるつもりが
「好きだ!」とだけ言って逃げてしまう。後悔を抱えたまま八年……芸能人のマネージャーをしていた高瀬は羽鳥と再会。
羽鳥は己の才能を無駄遣いをして芸能人のスキャンダル写真を撮って生活していて……。
両片思いの再会モノBL。
カメラマン×弱小芸能事務所のアイドルグループマネージャー
掲載:
#エブリスタ #アルファポリス # pixiv #note
改稿、J庭で頒布したSS追加 2023/2/25折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 23:01:30
66706文字
会話率:44%
※科学の力で番(つがい)になるSF風な、幼馴染のお話です。
カップリングは美形天才科学者(23歳)×平凡花屋(23歳)。
荒廃した世界。地下近未来都市、西花(シーファー)。
レイは外スラムから地下施設に収容されたとき、美しい子どもカイ
エと鎖<<チェイン>>システムでつながり家族となった。二人は偽りの幸せと安定を手に入れたが、代わりに「一番の好き」をラボの人間に奪われてしまった。
そんなある日、事件をきっかけにカイエはレイと家族関係を解消し失踪する。一人家族の帰りを待ち続けたレイは、鎖を失ったことでカイエに対して家族愛ではない、恋心に気づき……。
掲載
#カクヨム 全年齢版(完結済) ※非公開中
こちらは、最終話のエロを入れたR18版の連載です。
#エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 19:41:58
101892文字
会話率:46%
隣に引っ越してきた斑目さんは、変なアイマスクをずっと着けている。優しくて丁寧な言葉遣いをするけれど、どこか押しが強い。それに、ときどき妙な言い回しをする。まるで自分は人間ではないと言うような…とにかく、隣の斑目さんが気になりすぎる。
「た
だ、どうしようもなく、あなたがよかった」
明らかに変な隣人に恋をしてしまった美月の、お付き合いに至るまでの日常物語。
※Twitterに上げていたものをバックナンバーとしてこちらに掲載することにしました。先行配信はTwitterです。→Twitter先行配信を中止しました(2023/07/02変更)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:26:08
121706文字
会話率:46%
※旧タイトル『平凡JDと見習い機関士〜当たり付き自販機に当たったら異世界に飛ばされました〜』を改題しております。
将来に漠然とした不安を抱えたまま大学四年生になった青羽くるみは、なんの因果か異世界に飛ばされてしまう。
目覚めた先は、飛空艇
ヴォルテックス号。そこで見習いの機関士だという美男子・スコットと出会うが、なにやら只者ではなさそうで…?
口と態度は悪いが、出会ったばかりのくるみを助けてくれるスコット。彼の存在に支えられながら元の世界に帰れる日を待つくるみだったが、知らず知らずのうちにスコットの運命に巻き込まれていく。
「こんな風に心を許せた相手は、きっとアンタが初めてだ。アンタの前でだけ、本当の俺でいられる」
これは、空に隠れた王子様を見つけてしまった女子大生の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 23:42:46
33555文字
会話率:46%
コクリコ郵便局で配達員として働くシャーロット・ブランシェは、仲間内で行ったカードゲームに負け、クリスマスイブにサンタの恰好で配達しなければなくなった。それも遊びではなく、仕事として。
もう一人サンタ役を決めようとなったとき、無表情で近寄り難
い先輩ブレイクが立候補した。
立候補の理由が気にはなったものの、シャーロットはそれどころではなかった。なぜなら、自分の担当する配達地域に好きな人がいたからだ。
サンタの恰好を見られたくないと悩むなか、意中の彼には恋人らしき女性がいて……?
クリスマスイブに起きた恋の物語は、切なくて苦しくて、だけど泣けるほど優しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 00:38:51
17848文字
会話率:45%
お飾りの王妃かと思いきや。そうじゃない夫婦のお話し。
最終更新:2024-05-09 19:32:29
3982文字
会話率:38%
陰気な令息と陰気な令嬢の見合いと恋のお話し。振り向いてもらうために年下の令嬢が化粧を頑張ったり、背を丸めがちなのを矯正したりとほんわか可愛らしいお話しにしたつもりです。
※お相手の年上男性はアルビノなので浮いてしまいがちで卑屈すぎる性格を
しています。チキンとも引っ込み思案とも言えない性格なので焦れったい方は回れ右です。
既に短編としてRが比較的ないものはなろうの方にあげています。こちらは夫妻で少し突っ込んだやりとりをする過程などをあげようかと。とりあえず、夫大好きな妻と嫌われ過ぎてて愛や想いに鈍感で自分を疑いすぎる夫がおずおずと妻の愛に応えようとこちらも頑張ってくれる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:41:32
12705文字
会話率:25%
美しい泉の精と、泉の精を狙う邪悪なるものの話し。泉の精霊は穢れに弱く、その為邪悪なるものは思いがありながらも触れる事が叶わない設定ありきです。じれじれ……になるのかな?
邪悪なるもの×泉の精霊(中性的ではあるも女々しくはなく男寄り)で書い
ているつもりですが見ようによっては逆にも見えますのでお好きにとっていただいても構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 14:08:30
8244文字
会話率:22%
爵位無しの田舎領主の娘で行儀見習で王宮に出されたはずが、王妃様に気に入られ第一侍女として忙しくも充実の日々を送っていたマリーベル。
国中の有力者が集まる王の誕生祭の真っ最中に最強の魔術師にして変人と名高い男から突然求婚され、彼女の意思も身分
差などの問題もそっちのけにあっと間に結婚することに。
胡散臭いまでの美貌と話術で周囲を丸め込み、地位と財力を駆使して追い込んでくる魔術師に抵抗・反発しているはずなのに、穏便に離婚どころかなんだかどんどん周囲からは仲睦まじい夫婦扱いに……どうしてこうなるの?!
これは生まれ育ちや立場も違う、年も身分も離れた二人が、色々な出来事を通じて少しずつ思いを深め夫婦や家族となっていくお話。
※R回はタイトルに*がつきます。
※アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:47:46
1173316文字
会話率:40%
「お前は敵国側の騎士ということだろ? ならお前は私の捕虜だ」
近隣の小国を取り込み勢力を増すラウェルナ帝国と古くから栄えるアウローラ王国。
二つの国の間では攻防の小競り合いが続いていた。
そんな情勢に構うことなく、王宮から離れた森の塔で
人を遠ざけ、読書と研究に耽っていたアウローラ王国の第四王女ティアのもとに、ある日、毒と傷を受けた敵国側の騎士が行き倒れ……助けた学究肌の冷静王女と助けられた肉体派騎士、塔で一緒に過ごすうちに互いに惹かれ合っていく二人だったが、各国の情勢は様々な思惑のうねりと共に彼等を飲み込んでいく。
国と自らの役目と恋のために動き出した二人を待ち受けていたものは――。
※アルファポリスさんでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 13:55:51
498058文字
会話率:40%
「変人魔術師に一目惚れされて結婚しました」 拍手SS置き場。
季節や行事物。
本編や挿話にするほどではなかった裏話的なエピソード集。
最終更新:2022-04-06 22:24:57
38632文字
会話率:38%
家庭教師になるつもりで渡航したミリー。
しかし、いざ、たどり着いてみると、花嫁を募集していたと言われて戸惑ってしまう。
レイモンドという行政官と孤児のミリー。
最初、ミリーは警戒心を抱いていたが、少しずつ、二人は惹かれあう。
・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:40:00
118993文字
会話率:48%
ここは、大国カジャの王の後宮。
妾妃として納められた、元奴隷のシュエンは倦んでいた。
慣例に従い、金で贖われた妾妃が王の子を身ごもらなかった場合、それは”娼妃“として国内外の有力者たちに貸与される。
当然のように組み敷かれ、あらゆる男たちに
抱かれてきたシュエンはやがて、「後宮いちばんの稼ぎ頭」とまで揶揄されるようになった。
ある日、シュエンはまたも褒賞代わりに見知らぬ男のもとに遣わされることになった。
◆
「異国の傭兵ですか」
「ええ。言葉は通じないと思いなさい。北の山岳を根城とする、最近勢力を増した傭兵団の長だそうよ」
「山岳……」
都のはるか北にそびえる山の峰は、ただ「北の山」「山岳」と呼ばれている。
王も後宮で働く女官たちも、誰も知らない。
そこには、かつてシュエンが暮らした村があるはずだった――
〜1話目に凌辱表現があります。二夫にまみえるヒロインが無理な場合はおすすめできません。不定期更新です〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 03:27:42
28582文字
会話率:36%
魔法やモンスターが溢れる世界。この世界には、多くの種族が共に暮らしている。
唯一治癒魔法の使える聖なる力をもった、天使族。
唯一黒魔法の使える悪魔族。
魔力や聖なる力は持たないけれど、特殊な力を持っている精霊族。
その昔神の力を授けられた
神族。
そして、ノーマルと呼ばれる普通の人間。
そんな世界の共通の脅威は、アンデットの最上級に属する「イーター」と言う種族だった。
イーターは精霊族セイレーンの「特殊な力」を欲して、度々戦争を起こしていた。
そんな世界で、神族と精霊族のセイレーンの間に産まれたのが、テルとユリアという双子の兄妹だ。
ユリアはセイレーンの能力を受け継いでいたけれど、それを隠しながら、ノーマルとしてごく普通の学校に通い、穏やかに暮らしていた。
19歳になったある日2人は父親からイーターと戦う兵士を養成する、「ガーディアン養成校」への編入を命じられた。
2人が新たな学校生活を送ることろから物語は始まった。そして、セイレーンの力とそれを守るもの達の覚悟を知ることになった。
※イーターからセイレーンのユリアを守ることを軸にした、現代風異世界学園ものです。魔法やモンスターの出てくる異世界ですが、背景は現代です。
※序盤は純粋な学園恋愛ファンタジー。
※8章からバトル描写多め。
※15章はダーク、シリアスなのでお気をつけ下さい。
※タイトルですが()内が視点人物となるように改稿中です。主人公はユリアとテルになります。…が、視点がころころ変わります。
☆マークはR18
いきなり主人公の自慰行為とか、クンニとかの描写があります。苦手な人はバックして下さい。
※アルファポリスでも連載しています。
※2023年6月から改稿中です。タイトルや内容が変わってますが、ストーリーの流れは変わりません。改稿したものはタイトルに題名付います。読み返して頂けると嬉しいです。(何かすごく文字数増えてます。すみません)
*いいね、評価、ブックマーク頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:37:08
661061文字
会話率:37%
頼れる身内もなく、奨学金をもらって都内の大学に通う地方出身者の衛は、住んでいるアパートが火事で消失し、行き場所を失ってしまう。そんな衛に親友の大吾は豪勢なマンションで一人暮らしをしている自分の兄と同居してはどうかと話を持ちかけてきた。おっか
なびっくり訪れた先には、背が高くて、大人の色気を持ったかっこいい男の人がいた。友人の兄だという人は感情を顔に出すことがほとんどなく、見た感じでは少し怖い印象を受ける。しかし、彼が見せるほんの些細な仕草は、すごく穏やかで。何より、彼の大きな手はとても優しくて温かかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 06:00:00
946271文字
会話率:27%
アルファの中でも別格の存在として君臨している澤泉財閥。斗輝は澤泉家の長男で、彼も父親に劣らず優秀なアルファである。しかし、二十歳を迎えても番に出逢える気配もなく、鬱々とした日々を送っていた。そんな息子を憐れに思った父が、とある施設を紹介する
。そこで斗輝は、運命の番であるオメガの写真を目にした。その瞬間、これまでの無気力な人生が一転。しかし、ようやく出逢えた番であるオメガは、「唯一の番」という観念が抜けていて、自分が斗輝に執着される理由が分からない。発情期を迎えても、斗輝を拒もうとする。それでも、斗輝は自分の番を大事に大事に囲い込んでゆく。●受け仔をベッタベタに溺愛する攻め様が書きたいと思っていたら、オメガバースネタが降ってきました。まぁ、みやこ作品は基本的に溺愛設定ですが、本能の部分で惹かれ合う二人が書きたいなぁと。実際には、オメガ君が勘違いっ子なので、完全に惹かれ合うまでには時間がかかりますが。そんなオメガ君を必死で手に入れようと頑張るアルファ様を、どうか温かく見守ってください。●アルファポリス様でも、同時掲載。●4/8追記:発情中の奏太君は、口調が幼くなり、漢字表記が少なくなります。多少読みにくいとは思いますが、ご容赦いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:20:59
766643文字
会話率:27%
2017年7月1日・一迅社メリッサ様より本作品が刊行されます。書籍化に伴う本文の削除はございません】誕生日に彼に振られた理沙。諸々を吹っ切るつもりで、新しい職場では秘書として張り切っている。ところが、就いた部長補佐というのが少々厄介で…。●
男前の熱視線にドギマギしながらも、その視線に篭められた意味に気づかない恋愛面には鈍い理沙。渋みのあるイイ男全開で、虎視眈々とチャンスを狙う部長補佐。そんな二人の恋愛物語。●今まで書いたことのない『大人のイイ男』を送り込もうとしています(笑)。今気が付いたんですけど、『大人のイイ男』って、実は肉食系男子ですよね(爆)。冷静に罠を張り、徐々に獲物(=理沙)を追い込む部長補佐。ある意味、非常に性質が悪いかも!?●例のごとく、二人がくっつくまで絡みのシーンはありません。ほのぼので切なくて、でもちょっと笑ってしまう、そんなお話をお楽しみください。●話数についている( )は理沙ちゃん視点、【 】は野口氏視点となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 06:00:00
652042文字
会話率:27%
ザイレス王国軍にこの人ありと言われた将軍が亡くなって1年後。家督を継いだのは、無表情で無愛想の変わり者と囁かれる軍人女侯爵。その彼女の下に、縁談話が舞い込んだ。お相手は社交界の名士として名高く、ザイレス王国きっての美貌の持ち主の王太子補
佐官。猜疑心に溢れる彼女は、恐る恐るその見合いの席に臨むこととなる。
ややコミュ障で拗らせ気味の堅物軍人女侯爵が、謀略家であり女好きと噂される王太子補佐官との政略結婚に警戒し、逃げ腰になりながらも進めていくお話です。
連載中の小説「螺旋の果て~兄王子の愛する悪女~」のスピンオフ作品ですが、単独でお読み頂けるかと思います。
設定、時代考証等、ゆるめですがご容赦下さい。
Rシーンは少なめ、後半に入ってくる予定です。
※「女侯爵の別邸」https://novel18.syosetu.com/n4415ez/ にて番外編を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:31:07
366521文字
会話率:50%
サレ妻直前
婚約破棄
現実主義のアラサーOL
「失恋もしたことないくせに」
☓
クールビューティなのに、夢(幻想)を見る(見させる)CEO
「ツライ恋より愉しい恋愛をしたら?」
♡♡
「二度となつみ以外の女を抱けないと思ったら虚し
くて」
なつみは、2年前婚約破棄してから派遣社員として働く30歳。
女としては自信を失ったまま、新しい派遣先の職場見学に。
そこで同じ中学だった神城と再会。
CEOである彼は、昔から秀才だったし、冷淡な印象であまり話したこともなかった。
VR企業での事務員の仕事に就くつもりだったが、神城の秘書に抜擢されて――
✳別サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:12:13
181858文字
会話率:39%
※R18には※
※本編全3話・後日談+後日談2。
※2024/3/10思い付き後日談3追加。後日談4は5/5~開始。数話完結予定。
最終更新:2024-05-05 18:24:17
48303文字
会話率:45%
※2024/1/21闇に葬られそうな番外編を思いついたので投稿しました。闇に葬られる前にお読みください。
伯爵令嬢のリモーネは、クラーケ侯爵と婚約していた。しかし、クラーケは将軍の娘であるセピア公爵令嬢と浮気。あげくの果てに彼女は妊娠し
てしまい、リモーネとクラーケの婚約は破棄されることになる。
そんな中、頼りにしていた父が亡くなり、リモーネは女伯爵になることに。リモーネの夫になったものが伯爵の地位を継げるのだが、位の高いクラーケとセピアのことが怖くて、誰も彼女に近づかない。あげく二人の恋路を邪魔したとして、悪役としての汚名をリモーネは受けることに……。
そんな孤独な日々の中、彼女の前に現れたのは、立身出世まっしぐら、名高い騎士に成長した、幼馴染のシルヴァお兄ちゃん。リモーネは、彼から「爵位が欲しいから結婚してほしい」と求婚されて……?
お人好しのなりゆき悪役令嬢リモーネ×言葉足らずの無愛想で寡黙な年上イケメン騎士シルヴァ。
浮気男との婚約破棄後、偽装結婚からはじまった幼馴染同士の二人が、両想いになるまでの物語。
※ざまあというか、浮気男たちは自滅します。
※相手役は土下座します
☆7~10月の間、長編「無垢な花嫁は、青焔の騎士に囚われる」の毎日投稿にお付き合いくださいました読者の皆様に対して、感謝の念と共に、この作品を捧げます。
※10/25アルファポリス様にも転載
※竜は関係しないで恋愛特化です。
※3/31アルファポリス第14回恋愛小説大賞にて奨励賞をいただきました。
※2020/10/16本編完結
※後日談の内容は、結婚式後、ウェディングドレスのまま教会で……
※R18に※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 09:08:30
69240文字
会話率:31%
※後々日談「バッカスの誕生日」2023/11/5完結。
10年前に起きた事件が関係してか、なかなか縁談先が決まらない第一王女セシリア。
彼女には、英雄と称される騎士バッカス・ヴァレンティーノという10歳年上の幼馴染がいる。
戦争が原
因か、品のある貴族然とした昔とは打って変わって、酒や女遊びにと素行が悪く、荒々しい獣のような男になってしまったバッカス。元護衛騎士である彼に対し、成長するにつれ、セシリアは苦手意識を抱くようになっていた。
けれども、成人して何回目かの誕生日を迎えた朝、部屋の中に現れたバッカスがセシリアに告げてきたのは、「戦利品としてセシリアがバッカスの下へと降嫁すること」で――。
元護衛騎士と姫――ワケありの二人が、身体と心の傷を乗り越え、再び心を通わせていく物語。
※R18に※
※ケンカップル、主人公がツンデレ。相手役の口が悪い。
※トラウマ?幼女誘拐、主人公・相手役各々、性的虐待・凌辱示唆箇所ありますが、直接的な場面は書いておりません。
※終盤に戦闘、流血等あります。
※後日談「女王陛下の犬が不能になったんですけど!!」
※初期案短編「孤高の姫君は裏切りの騎士の愛を孕む」
※断酒バッカスにセシリアが「少しだけなら飲んで良い」と言いますが、フィクションなので悪しからず。
※2ヶ月間、毎日投稿にお付き合い下さいました皆様にこの作品を捧げます。
※2022/8/11~電子書籍発売。
※2022/8/2 電子書籍発売記念で前日譚投稿。
※ちくちく無精髭版バッカスの後々日談R2021/9/1投稿。
※4/30全62話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 23:39:34
255591文字
会話率:37%
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代。
その郊外の山奥に造られたカジノ街・玉東(ぎょくとう)は、和風の楼閣が立ち並び、きらびやかな色打ち掛けの傾城達が闊歩する不夜城である。
そこでその名を轟かせる男太夫、菊野(天野信)は
、女子禁制のハイクラブ・白銀楼(はくぎんろう) に在籍する絶世の美男子。一度はまったら抜けられなくなるという「底なし沼」の異名を取り、どんな男も虜にする名太夫だった。
そんな菊野のもとに、ある日明るく快活な少年、アンダーソン秋二がやってくる。自分の意見を言うことを恐れぬそのオリーブ色の目の少年は、やがて菊野を虜にしてゆく。
それは、恋売ることを生業としてきた菊野の、本当の恋の始まりだった。
(初稿2017.9 章数変更2019.8 大幅改稿2020.10 1部の全体改稿2022.1 脱稿2023.5 本編完結済。現在改稿作業中)
【CP】
サディストのヤクザ(客)→美形売れっ子(傾城) ✖︎ クォーターの年下ワンコ(傾城)【リバ】
寡黙男前(傾城) ✖︎ 小動物系御曹司(客)
など。
※天野信を主人公とする白銀楼シリーズで、アンダーソン秋二と結ばれる世界線のお話です。単体で読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:44:50
238883文字
会話率:35%
※メインルートから第4部で分岐する派生ルートです。
【あらすじ】
白銀楼で集団ストを主導した信は、その罰として客の森翔太郎に売り払われる。彼はとんでもなくタチの悪い愉快犯だった。
森はある日、信に「政界成り上がりゲーム」をしよう、
と提案し、色子時代に親しくしていた与党大物政治家・古賀に取り入るよう指示を出す。
一方で信は秋二によく似た家庭教師・秋津と出会い・・・。
【CP】 信x秋津 森x信 信x秋二折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 02:51:09
29039文字
会話率:49%
※現在【高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ】をメインで執筆中につき更新頻度がかなり落ちています※
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アミラ王国の若きオルデン領主・女公オルフィニナは、敵国エマンシュナの王太子軍に奇襲を仕掛
け、城と領地を守り抜く。
ところが、時同じくして遠く離れた王都が陥落。オルフィニナは臣下と領民の安全を条件に城を開け、自ら敵の王太子ルキウス・アストルの捕虜となる。
「君をめちゃくちゃにしてやりたい」
ルキウスは美しい貌に悪魔のような笑みを浮かべ、彼女にある密約を持ちかける。
それは、結婚して和平を結び、その功績により互いの政敵を排除するというもの。
目的のためと言いながらオルフィニナに執着を見せるルキウス。
ふたつの王国のためにルキウスのものになったオルフィニナ。
次第に暴かれる秘密が、ふたつの王国の命運を変えてゆく。――
密約で結ばれたふたりの、歪で未熟な愛のみちゆき。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈オルフィニナとルキウス篇〉
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【作者註】
※性行為に於いてやや無理矢理な表現があります。
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※クイン視点の番外編『騎士が忠誠を知る夜』を短編として別途掲載中。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:00:00
339211文字
会話率:43%
王国の花と謳われる美姫シダリーズは、エマンシュナ王国教育局の役員として片田舎のエラデール地方を訪れた。目的はこの地に学校を建てること。ところが、閉鎖的なこの地に味方をしてくれる者はいない。
頼る宛てもなく困り果てたシダリーズのもとへ、名
士ギイ・ルマレが現れる。粗野な言動の中に気高さを秘めた、危険な匂いのする男だ。
剛気なシダリーズは顔の広いギイを利用して任務を果たそうとする。しかし――
「報酬なら、あんたがいいな」
ギイは獲物を狩るようにシダリーズに近付いた。
果たすべき使命と初めての恋心のあいだで揺れるシダリーズ。
そしてギイもまた、暗い秘密を抱えていた。
互いに惹かれ合いながら近付けないふたりの、じれったい恋の闘争。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈シダリーズとギイ篇〉。
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【作者註】
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 09:00:00
99501文字
会話率:35%
二つの王国が戦乱にあった頃。
小さな島国イノイル王国の王女キセは王都を遠く離れ、海の女神の神官として祈りを捧げながら暮らしていた。
ある日、そんな彼女の暮らす神殿へ月神を思わせるような美貌の青年が現れる。
青年は敵国エマンシュナ王国
の王太子テオドリックと名乗り、キセにこう告げた。
「あんたを俺の妻にする」
テオドリックは驚くキセの唇を奪い、神殿から連れ出した。
戦乱を終わらせ、自らが玉座に就くために。――
敬虔な王女と野心に燃える王太子。平和を願うふたりの、慈愛と情熱の軌跡。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈キセとテオドリック篇〉
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ロマンスファンタジー漫画原作大賞【奨励賞】受賞作品
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【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 18:06:16
590338文字
会話率:44%
「あんたなら余裕で俺のケツを乗りこなせる(攻め)」「馬鹿か?(受け)」
ラインタンクと呼ばれる作業用ロボットが活躍する時代。オフィスワーカーをしているセレンは、友人の手伝いで旧型のラインタンクを操縦しているところをエリートパイロットのダグ
ラスに見られて一目惚れされる。操縦の腕を見込んで自身のラインタンクのサブパイロットにと誘ったダグラスの台詞に、セレンは呆れるしかなく。
──セレン・アーチボルド(受け)。眼鏡が似合う黒髪美男子。フッた相手は数知れず、誰が呼んだかあだ名はアイス・ブロッサム。死体を足元に積み上げる氷の桜。本人はいい加減にしてほしいと思っている。
──ダグラス・ハミルトン(攻め)。人の好い二枚目で、良くも悪くもプレイボーイ。仕事の話になると真面目な事しか言わなくなる。脳直で言葉を発するのは悪い癖。
2人が繰り広げる恋愛模様の行方は如何に。基本ラブコメ、時々シリアス。R18展開が入る話はサブタイトルに※をつけます。ダグラス(攻め)×セレン(受け)で左右固定です。
話の視点はこの2人のどちらかからのものになります。1話ごとに交互だったり連続だったり、展開によって違いますが、それぞれの心境を見ながら見守っていただけたらいいなと。
楽しんでいただければ幸いです!
☆この話はpixivにも同時投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:53:19
164443文字
会話率:65%
一四歳の時に両親を失ったメレディス・トスカは、父方の妹であるデボネ家の世話になる。けれどもメレディスが社交界デビューした直後、叔父が他界し、デボネ家は没落貴族と成り果てた。しかし、叔母はふたたび華々しい生活に返り咲くことを諦めていなかった
。愛娘二人のうち片方、あるいは両方に爵位を持った大富豪と結婚させようと画策する。そんなだから、よそ者のメレディスはいつだってのけ者扱い。
ある日のこと、叔母の元に一通の招待状が届いた。差出人はブラフマン伯爵家からのものだ。彼の末娘、キャロラインの社交界デビューを開くという。ブラフマン家は社交界で絶大な人気を誇っている貴族で、彼らが手がける事業はことごとく成功していた。そしてブラフマン家の息子二人はとてもハンサムだと貴族たちの中では専ら噂になっている。二人は結婚適齢期を迎え、淑女たちはみな、妻の座を狙っていた。そしてそれは叔母も同様だった。
ブラフマン家に招待された四人は早速会場へと赴く。そこでメレディスが出会ったのは、次男のラファエルだった。
豊かな金髪に緑の瞳、若さ故の引き締まった強靭な肉体と気品を兼ね備えた美しい男性。
――ああ、彼はなんてハンサムなの。
ハンサムなラファエルにひと目で恋に落ちたメレディス。やがてふたりは運命の糸に引き寄せられるかのように再会を繰り返す。けれど、メレディスは知っていた。彼が貴族とは名ばかりのメレディスに近づいた理由を――。なにせ彼は花嫁探しに乗り気ではないのだから。
ラファエルはきっと両親を失ったメレディスと社交界のスキャンダルになって、母親の花嫁探しを諦めてもらうための策略を考えついたに違いないのだ。
……そんなことは、もう知っているわ。
彼は自分を利用しているだけだ。そう言い聞かせるメレディス。けれども彼女の思いとは反対に強い力でラファエルに引き寄せられていく……。果たして彼らの運命は――。
シンデレラストーリーです。
※この作品は、R18指定の設定ではございますが、ストーリー重視ですので要素としてはやや薄いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。
【Berry's cafe】【エブリスタ】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:03:47
195363文字
会話率:26%
〈第一部完結しました!〉
三年前に突如エインディア王国の都に現れた聖女は偽物だった。彼女は民衆を偽った罪で裁かれ、また都には平穏が戻ったー…。
服役の後、釈放された偽聖女は娼館で働いていたが、客に暴行を受け、ある事件のため調査に訪れた騎
士団に保護される。
その事件を調査する王宮付き文官のリカルドと偽聖女・ユナとの出会いが二人の運命を変えていく―…。
女嫌いヒーロー×訳アリヒロインのじれじれラブストーリーです。
始めの方ヒーローとヒロインがバチバチにやりあってます。くっつくまで時間を要しますが気長にお付き合いください。(ケンカップル以上の罵り合いカップルです)
※ヒーロー以外との絡みがありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:55:14
192701文字
会話率:48%
元悪霊の私はイロイロあって貴族の男に転生した。しかも魔法が使える!と喜んでいた時期も私にありました。
だがしかし、此処は魔法使いが迫害される国でした。
こりゃヤバイと、さっさと煩わしい貴族社会から逃げたのは良いですが?とんだトラブルに巻
き込まれて目が!目がぁぁぁぁ!
気まぐれ更新。
短くする予定です。
【カプ傾向】ワンコ騎士×盲目薬師
※本編完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 11:34:57
93777文字
会話率:28%